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2020年10月
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位相コントラストX線CT

病院等でみられる医療用に普及しているCTは、X線が物質を透過する際の透過率(吸収率)の変化をコントラストとして三次元の画像にするものです(吸収コントラストX線CT法)。これに対して、位相コントラストX線CT法は、X線が物質を透過する際に生じる位相変化をコントラストとして三次元の画像にする方法です。X線の吸収率が小さい軽元素(水素、炭素、酸素など)で構成されている生体試料では、従来の吸収コントラストX線CT法に比べて分解能を1000倍も高くすることができます。共同研究者である山田重人博士は、高エネルギー加速器研究機構 (KEK;筑波)の研究施設(Photon Factory)を共同利用してヒト胚子の高解像度データを取得する研究を進めています。得られた貴重な撮像データを私たちは解析に用いています。