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大槻さんの卒論がAnat Recに受諾

大槻さんの卒論(胎児期の中耳の形成)が The  Anatomical Recordに受諾されました。

中耳の耳小骨が骨化する過程、鼓室という空隙で覆われていく様子が立体的に示されました。

Morphogenesis of the middle ear during fetal development as observed via magnetic resonance imaging
Ohtsuki S, Ishikawa A, Yamada S, Imai H, Matsuda T, Takakuwa T, Anat Rec 2017, in press

第57回先天異常学会で発表

大腎杯はCS23に形成される

57回日本先天異常学会学術集会・第6回日本DOHaD学会 合同学術集会 ( 2017.8.26-28, 東京, 新宿)で発表しました。

  • ヒト胚子期~胎児期初期における大腿骨の形態形成の解析;鈴木 裕子、山田 重人、上部千賀子、米山 明男、武田 徹、今井 宏彦、松田 哲也、高桑 徹也
  • ヒト胎児期初期の骨盤形成;金橋 徹、奥村 美咲、米山 明男、武田 徹、今井 宏彦、松田 哲也、上部千賀子、山田 重人、高桑 徹也
  • ヒト胚発生過程における尾部退縮過程の解明;
東島沙弥佳、巻島 美幸、高桑 徹也、山田 重人
  • ヒト気管支分岐形成の三次元的解析;藤井 瀬菜、村中 太河、松林 潤、米山 明男、武田 徹、兵頭 一行、上部千賀子、巻島 美幸、山田 重人、高桑 徹也
  • ヒト胚子期後腎における腎盂の三次元的解析とネフロンの成熟段階別の分布;石山 華、山田 重人、巻島 美幸、上部千賀子、高桑 徹也
  • 高解像度 MRI・DTI を用いたヒト胎児心筋の走行;西谷 早織、山田 重人、上部千賀子、原口 亮、今井 宏彦、松田 哲也、高桑 徹也
  • 
ヒトにおける胎児期の脳形態形成の解析;白石 直樹、山中 美希、岡本 育恵、山田 重人、上部千賀子、今井 宏彦、松田 哲也、高桑 徹也

第106回日本病理学会で発表

第106回日本病理学会で発表しました。(2017.4.27-29、新宿)

学生部門で高石くんが日本病理学会総会最優秀賞を受賞しました。

英語口演
□ ヒト気管支発生の 3 次元的解析
Three-dimensional analysis of the bronchial branching in human embryonic stages
高桑徹也、村中太河、山田重人 他(急遽英語で発表しました!!)
ポスター
□ EFICを用いた膝関節の形態形成の解析(学生ポスター)日本病理学会総会最優秀賞受賞!!
Three-dimensional reconstruction of rat knee joint using episcopic fluorescence image capture
高石亮太、Xiangkai Zhang、青山朋樹、山田重人、高桑徹也
□ ヒト胚子期における脳形態形成の解析
Morphology and morphometry of the human embryonic brain: A three-dimensional analysis
白石直樹、片山愛里、中島崇、山田重人、上部千賀子、巨瀬勝美、高桑徹也

多元計算解剖学キックオフシンポジウム

平成29年度 新学術領域研究「多元計算解剖学」シンポジウム(4.21(金)10時〜@名大)
高桑は、スポーツ実習、細胞組織学実習等、終日実習をする日程になっていましたので、修士2年石山さんが代わりに発表しました。

石山さん重責をご苦労様でした。

多元計算解剖学・第3回 国際シンポジウム

新学術領域研究「多元計算解剖学」第3回 国際シンポジウム(2017.3.8-9,奈良県文化会館)

で発表しました。

A01-KB004 Three-dimensional Analysis of the Bronchial Branching in Human Embryonic Stages – Progress Overview FY2016

 

奥村さんの卒研がPlosOneに掲載されました

骨盤(胎児期初期)

奥村さんの卒業研究がPlosOneに受諾されました。

ヒトの骨格形成は、保存しやすく、レントゲンでの解析が可能な骨化中、骨化後の解析がほとんどで、軟骨形成期の解析はほとんどされていません。今回、骨盤の軟骨形成期に着目し解析を進めました。

Okumura M, Ishikawa A, Toyama T, Yamada S, Uwabe C, Imai H, Matsuda T, Yoneyama A, Takeda T, Takakuwa T, Cartilage Formation in the Pelvic Skeleton during the Embryonic and Early-Fetal Period, PLoS ONE 12(4): e0173852. https://doi.org/10.1371/journal. pone.0173852 [Open Access]

 

 

2016年度; 修士学位論文発表会が行われました

CS22 気管支

2016年度の修士学位論文発表会が行われました(2/8-2/9).

村中くんが下記の内容で発表しました。持参したコンピュータが会場のプロジェクターと繋がらず、コンピュータを急遽替えたため、用意したMovieが動かなかったり、改行がずれたりしましたが、内容には多くの方が興味を持っていただけました。良い発表出会ったと思います。

ヒト胚子期における気管支分岐形成の三次元的解析

【背景】呼吸器の発生はCarnegie Stage(CS)12頃に始まり、生後数年まで発達が続く。器官形成期における組織学的な研究は多く報告されているが3次元的な検討は行われていない。

【対象と方法】京都大学大学院医学研究科附属先天異常標本解析センター所有のCS13~CS22のヒト胚子から得られた立体情報計36個体を対象とした。用いた個体はいずれも明らかな外表奇形、呼吸器の異常を伴っていない。1) 位相CT画像とEFICの画像情報をもとに気管支の立体像を作成しCSごとのヒト気管支の形成過程を観察した。気管支樹を作成し2) Metzgerらが提唱したマウス気管支の分岐patternに基づいた定性的検討、3) 気管支単位の角度計測をもとに数理的な検討、を行った。

【結果】1)形成過程の観察:CS13で左右の一次気管支芽が形成され、CS16で二次気管支芽が形成された。CS20ですべての区域気管支が観察された。一次気管支芽はCS13~CS16までは気管に対して背側方向に伸長し、CS17以降では腹側に伸長した。CSが進むにつれて気管支樹の最大分岐数が増加し、CS22で最大15分岐の気管支が観察された。各葉別の最大分岐数は、葉気管支を基準(第一分岐)とすると、多い順に右下葉、左下葉、左上葉、右上葉、右中葉だった。

2)マウス気管支の分岐patternに基づいたヒト気管支の定性的解析:k番目の分岐がDomain branchingの場合、k+1番目の分岐はDomain branching、Planar bifurcation、Orthogonal bifurcationのいずれも観察されたが、分岐patternがPlanar bifurcation、Orthogonal bifurcationである分岐は最も末梢の分岐のみに観察された。Orthogonal bifurcationの分岐において回転角が約90°の分岐と約45°の分岐が見られ、約90°の回転角の分岐の方が多いものの、約45°の回転角の分岐も一定数見られた。

3)気管支の数理的解析:Symmetric patternは主に末梢側で見られ、Asymmetric patternは中枢側と末梢側のどちらにも見られ、明瞭な分布の差はなかった。Symmetric patternはMetzgerらのPlanar bifurcationとOrthogonal bifurcationと類似点が見られた。Asymmetric patternはMetzgerらが定義したpatternに類似するものはなかった。

【結論】ヒト胚子期のCSごとの気管支の発生過程を形態学的、定性的、定量的に明らかにした。気管支の正常発生を知ることで異常個体の解析に応用できる可能性がある。

卒業研究発表会が行われました

2016年度卒業研究発表会が行われました。

質疑応答も含め大変よくできました。晴れて卒業です。

 

ヒト胚子期~胎児期初期の大腿骨、髄腔の形態形成  鈴木裕子

ヒト胚子期後期におけるWillis輪の形態の多様性  古市華菜

高解像度MRI・DTIを用いたヒト胎児心筋の走行  西谷早織

ヒト胎児期初期~中期における中耳形成の三次元的解析  大槻咲愛

ヒト胚子期、胎児期初期における上気道、口腔の形態形成  尾脇なつみ