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大槻さんの卒論がAnat Recに受諾

大槻さんの卒論(胎児期の中耳の形成)が The  Anatomical Recordに受諾されました。

中耳の耳小骨が骨化する過程、鼓室という空隙で覆われていく様子が立体的に示されました。

Morphogenesis of the middle ear during fetal development as observed via magnetic resonance imaging
Ohtsuki S, Ishikawa A, Yamada S, Imai H, Matsuda T, Takakuwa T, Anat Rec 2017, in press

奥村さんの卒研がPlosOneに掲載されました

骨盤(胎児期初期)

奥村さんの卒業研究がPlosOneに受諾されました。

ヒトの骨格形成は、保存しやすく、レントゲンでの解析が可能な骨化中、骨化後の解析がほとんどで、軟骨形成期の解析はほとんどされていません。今回、骨盤の軟骨形成期に着目し解析を進めました。

Okumura M, Ishikawa A, Toyama T, Yamada S, Uwabe C, Imai H, Matsuda T, Yoneyama A, Takeda T, Takakuwa T, Cartilage Formation in the Pelvic Skeleton during the Embryonic and Early-Fetal Period, PLoS ONE 12(4): e0173852. https://doi.org/10.1371/journal. pone.0173852 [Open Access]

 

 

吉田さんの卒論がCongenit Anomに掲載

スクリーンショット 2016-08-03 12.56.41吉田さんの卒論がCongenit Anomに掲載されました。胎児の脳溝形成の様子をGyrification Indexを用いて解析しました。また、同号の表紙に、論文のFigureが採用されました。

Gyrification index (GI) of brain slices in a left lateral view of the brain in a 1409g fetus. The line graph above the brain shows the GI of each slice below it. The GI of the whole hemisphere changed in the rostro-caudal dimension. Several maxima of the GI curve appeared in relation to gross landmarks. Further details can be seen in the article by Yoshida et al. in this issue.

Yoshida R, Koichi Ishizu K, Yamada S, Chigako Uwabe C, Okada T, Togashi K, Takakuwa T, The dynamics of gyrification in the human cerebral cortex during development, Congenit Anom, 57 (1) 8-14, 2017, DOI: 10.1111/cga.12179, 10.1111/cga.12181

Anatomical Recに総説が受諾

本研究室で行われているヒト胚子・胎児研究についてまとめた総説がAnatomical Recに受諾されました。

Takakuwa T, 3D analysis of human embryos and fetuses using digitized datasets from the Kyoto Collection, Anat Rec 2017, in press (英文で読む)

大坂さんの修論が Anat Recに受諾

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-11-15-25-18大坂さんの修論の前半部がAnatomical Recordに受諾されました。

頭部・顔面形成にともなう眼の位置変化を胚子期から胎児期初期にかけて解析しました。眼球の位置変化が顕著な胚子期 (Phase1)と変化が少なくなる胎児期初期(Phase2)にわけられる。ただ、それらは Differential Growthの結果として説明できる。

より詳しく>>

Osaka M, Ishikawa A, Yamada S, Uwabe C, Imai H, Matsuda T, Yoneyama A, Takeda T, Takakuwa T, Positional changes of the ocular organs during craniofacial development, Anatomical Record, in press

尾関さんの修論がAnat Recに掲載

CS22聴覚器関さんの修士論文のうち、中耳耳小骨の形成と外耳、内耳との立体的位置関係についてAnat Recに掲載されました。

背景:ヒトの聴覚器は、内耳、中耳、外耳に分けられる.その発生過程については、これまで組織切片を用いた観察が主体であり、立体像を用いた解析は膜迷路でしか行われていない.また、現在ヒト発生学での発生段階の指標として用いられているCS分類の提唱以前に行われているものが多いため、CSに沿った報告が少ない.

目的:ヒト胚子の連続組織切片を用いて立体像を作成し、胚子期における内耳、中耳、外耳それぞれの各CSにおける形態的特徴と、相互の位置関係を明らかにする.

対象・方法:京都大学大学院医学研究科附属先天異常標本解析センターに保存されている外表の状態から正常と判断され、かつ、保存状態が良好なヒト胚子の連続組織切片17個体(聴覚器33例)を用いて聴覚器の立体像を作成し,CSごとに発生過程を観察した.

結果:①内耳 半規管:CS18(4個体、聴覚器8例)では、3例で半規管が全く形成されておらず、1例で後半器官のみ、1例で前半規管のみ、3例で前半規管と後半規管の2つが形成されていたが、CS19以降の個体では全例で3つ全ての半規管が観察された.蝸牛管:CS18 (4個体、8例)では、6例で蝸牛管の回転は観察されず、2例で回転方向(上向き)に曲がりL字型になっていた.その後徐々に回転が進み、CS19(3個体、6例)の2例で半回転、CS20(2個体、4例)の全例で1回転、CS21 (4個体、8例)の2例とCS22 (3個体、5例)の全例で1回転半、CS23 (1個体、2例)の全例で2回転していた.卵形嚢と球形嚢:CS22 (3個体、5例)の3例とCS23 (1個体、2例)の全例で球形嚢と卵形嚢を明確に区別することが可能であった.②中耳 耳小骨:アブミ骨はCS18 (4個体、8例)の2例ですでに輪の形が形成されていたが、CS23までの全例でアブミ骨底が観察されなかった.ツチ骨とキヌタ骨は、CS19 (3個体、6例)の4例で原基が観察でき、CS23までに成人のものとほぼ同様の形態がつくられていた.また,キヌタ・ツチ間の関節面はCS19 (3個体、6例)の2例で接しており、キヌタ骨・アブミ骨間の関節面はCS21 (4個体、8例)の7例で接していた.耳管:耳管は全CSの全例で正面から観察すると平たく、側面から観察すると、耳介へ向かって広がる裂隙状であった.③外耳 外表形態:Streeter G. L.による耳介の形態分類を参考に分類を行ったところ、時系列に沿った形態が観察されたが、左右で形態に差をもつ個体が6個体存在した.④相互関係 耳小骨と内耳:側面から観察した際、CS20までは全例とも、耳小骨が蝸牛管の回転始起部付近で前後方向にずれて存在していたが、発達段階が進むにつれて徐々に近づき、CS22以降の全例で、耳小骨が前庭付近で互いに重なり合って存在していた.CS23では、全例でアブミ骨が球形嚢部分に接していた.耳管と外耳道:CS19では耳管に対して低い位置に存在する外耳道が,発達段階が進むにつれて徐々に耳管に接近していた.

結論:本研究で,CS18からCS23までの聴覚器の立体像を作成し,各CSのそれぞれの発生過程と相互関係が明らかになった.今回,正常個体の発生過程が明らかになったことにより,先天的な聴覚器の異常の早期発見につながることが期待される。

Ozeki-Satoh M, Ishikawa A, Yamada S, Uwabe C, Takakuwa T. Morphogenesis of the Middle Ear Ossicles and Spatial Relationships with the External and Inner Ears during the Embryonic Period, Anat Rec, 299:1325–1337 (2016).

Willis輪の形成についての論文Congenit Anomに掲載

Willis輪の発生(CS21); variationが多くみられる

Willis輪の発生(CS21); variationが多くみられる

ヒトのWillis輪の形成についての論文がCongenitAnomに受諾されました。
Willis輪は脳を養う血流が脳底部で輪状にあつまる部位で、成人ではvariationが多いことが知られています。
本論文では、Willis輪がCS22ころ完成すること、形成過程でもvariationが多くみられることを示しました。

Takakuwa T, Koike T, Muranaka T, Yamada S, Uwabe C. 2016. Formation of the circle of Willis during human embryonic development. Congenit Anom; 56, 233–236.

小林さんの卒論がPrenatal Diagnosisに掲載&表紙に採用

pd4818-toc-0001小林さんの卒論がPrenatal Diagnosisに掲載されました。ヒト胚子期の標本を用いて脳の発生に伴う計測値の変化、特徴を論じたものです。また、同号の表紙にも採用されました。

Kobayashi A, Ishizu K, Yamada S, Uwabe C, Kose K, Takakuwa T, Morphometric human embryonic brain features according to developmental stage, Prenatal Diagnosis, 36:338–345, 2016, DOI: 10.1002/pd.4786. DOI: 10.1002/pd.4818