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2020年12月
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2)研究の材料(対象)

精子と卵が受精することでヒトの発生は始まり、受精後38週で生まれます。そのうち3-9週は器官を形成する重要な時期で、胚子期とも呼ばれます。わずか数週間の間に胚子はダイナミックな変化を遂げ、ヒトらしい形態となります。また、この時期はさまざまな異常発生をおこす危険性がある臨界期でもあり、先天異常の研究にとって重要な時期といえます。

私たちは、胚子期から少し発生の進んだ胎児期初期についても正常な発生についての形態学的研究を行なっています。胎児期では、様々な先天異常が顕在する時期です。また、出生前診断を行うときの標準が必要な時期です。

私たちの研究材料は胚子から取得した3次元データです。胚子や3次元データの多くは、先天異常標本解析センターが所蔵しています。3次元データにはMR顕微鏡で撮像された1200例の他、連続組織切片像(外表正常500例、異常500例)、位相コントラストX線CT40例などがあります。

連続組織切片は現在デジタル化をすすめています。今後は、位相コントラストCT撮像個体やより高解像度のMRI画像を増やしていく予定です。また、胎児期初期の標本については、島根大学医学部解剖学講座が保管する標本も使用します。

 1)研究の背景特色目標>>

3)3次元データの取得、利用方法>>

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