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2020年10月
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3)3次元データの取得、利用方法

立体的な情報を含んだデータを”3次元データ”といいます。組織切片は1枚では平面ですので2次元データですが、連続的に切片を作成して積み上げると3次元データとして扱えます。組織切片を用いた従来法の他、MR顕微鏡EFIC位相コントラストX線CT等を用いて取得した情報は立体情報を含んだデジタルデータです。私たちは、取得方法の異なる3次元データのそれぞれの特長を生かし、目的に応じて使い分けています。

2)研究材料(対象)>>

4)3次元データの解析手順>>

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手法 特徴
組織切片を用いた従来法 解像度は極めて高いが、作業に非常に手間がかかる。立体再構築をする際には、マニュアル的に行うため、アーチファクトの影響を受けやすい。
切片を作成すると胚子がひとつ失われる。他の面で観察することはできない、別の用途には使用できない。
保管の問題;標本は破損の危険がある。染色は月日とともに退色する。
EFIC 全身のあらゆる組織を描出することができ、解像度6μm/pixelと分解能が高いため、発生初期のサンプルの観察に優れる。アーチファクトが発生しにくい。
位相コントラストX線CT 解像度は数μm/pixelと高いが、装置が大掛かりで利用環境の制限(現在、つくばPhoton Factoryで撮像)
MR顕微鏡 非破壊的に組織を撮像できるが、撮影に数日を要することもある。解像度は30-100μm/pixel。筑波大学巨瀬研究室(2.35T) ,京都大学情報学研究科今井宏彦博士の協力を得て撮像、T1強調像の他、拡散テンソル画像も撮像している。

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