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リンパ管系の形成

リンパ管とは 全身の組織内での物質交換の過程で毛細血管床から 出た血液を集め、血管系の静脈側に戻す脈管系のこと。

リンパ系の発達は第5週ごろから始まります。

・6個の一次リンパ嚢が順に現れる。(頭殿長約11~15mm(2))

・その後、リンパ嚢からリンパ管が末梢の組織まで広がります。

(途中胸管が左右にそれぞれ成立し、左右の吻合が起こる。)

・左鎖骨下静脈で静脈系と連絡する形をとる。

またカーネギステージ21において後頭部の膨隆・突出がみられる胚子が特異的に高頻度に認められるという報告がある。