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ヒト胚子・胎児期の研究(概要)

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精子と卵が受精することでヒトの発生は始まり、受精後38週で生まれます。そのうち3-9週は器官を形成する重要な時期で、胚子期とも呼ばれます。わずか数週間の間に胚子はダイナミックな変化を遂げ、ヒトらしい形態となります。また、この時期はさまざまな異常発生をおこす危険性がある臨界期でもあり、先天異常の研究にとって重要な時期といえます。胎児期では、様々な先天異常が顕在する時期です。われわれはこの胚子期・胎児期の研究を行うことで、次のようなことを目指しています。より詳しく>>  質問(FAQ)>>

1. ヒトの標準発生を知ること

2. 先天性疾患の発症機構に迫ること

3. 胎児診断へ繋がる基礎情報を集約し応用につなげること

研究室紹介(学部学生向け資料.pdf)>>
主な研究課題
 1. 3次元データを用いたヒト胚子/胎児の研究 (先天異常標本解析センターと共同)

胚子期の複雑な変化を明らかにし理解説明するために、われわれは組織切片の他、MR顕微鏡EFIC位相コントラストX線CT等の3次元的デジタル化した情報を用いて、形態形成、形態計測、動き、数理解析、モデル作成等の解析を行っています。

■ より詳しい内容…>>

サテライト課題
 1. ヒト胚子のデータベース化

ヒト胚子は貴重な財産で、後世に伝える必要があります。そのために私たちは、胚子個体の3次元デジタル情報の取得の他、胚子に由来する連続組織切片のデジタル化を進めています。また、研究で使用した諸器官の立体情報を整理保管し、3次元プリンタ等で模型作成が可能な情報として規格化、データベース化を進めています(先天異常標本解析センターと共同)

 2. エコーを用いて胎児の発生を追跡し、発達障害の原因をさぐる.

新学術領域研究(H24-28);胎児からの発達原理の解明に基づく発達障害のシステム的理解に協力することになりました。学生は臨床検査技師として産科エコーを学びながら研究に参画します。超音波検査士を3年で同時に取得することを目標にします。

 

3関節の構造と発生;(青山研究室と共同;リハビリテーション科学)

膝関節内には半月板、や十時靭帯等、特殊な構造物がありますが、その発生過程は十分に解明されていません。EFICという機械を用いて膝関節の連続画像を作製し精密な3次元像を作製することで、その発生過程を追っています。

■ 成果>>   ■ ヒト発生に関連する記事、資料>>   ■ Blechshimidt collection>>

先天異常標本解析センターが所有する胚子、胎児標本、組織標本、MRIデータ等の画像データ、疫学データの使用については医の倫理委員会で承認されています(E986)。